OpenShift学ぶにあたり、必要なスキル整理

■OpenShiftを導入するメリット

手早くインフラや処理系、ライブラリなどを構築・準備できるため、ソフトウェアの開発に注力できる

ただし導入できる人は一定のスキルが必要で習得に時間を要する。

 ■各担当者の役割

・インフラ管理者

基盤構築、運用、トラブル対応、アップデート保守を行う技術者

・ソフトウェア開発者

基盤上でアプリケーションソフトウェアの開発、運用を行う技術者

 

■必要なスキル

インフラ管理者

・英語力、RHEL8の基本的な操作

・利用するハードウェアの基本的な管理

・基本的なコンテナ操作、Ansibleの知識

・Gkusterfs、EFK関連の操作

・Prometheusの操作

コンポーネントについての知識(k8s,docker)

・OpenStack

ソフトウェア開発者

・英語力、RHEL8の基本的な操作

・基本的なコンテナ操作(ビルド、プッシュ、プル)

・git等のソースコード管理

・Jenkins、Pipelineビルド

 

■OpenShift Online

OpenShiftをお手軽に試したい方にお勧めなのがこれです。Red Hatが管理・運営しているOpenShiftのPaaS環境で、無償のStarter plan、有償のPro plan、Dedicatedの3つのプランが提供されています。

お試しいただくのは無償のStarter plan。

作成できるプロジェクトは1つまでと制限があるが操作は確認できます。